brounieの日記

モラハラ記録です

主人の生い立ちと振り返り①

結婚してからいろいろと分かったのだけど

かなり複雑な家庭環境だったのは確かです。

そもそも出会った時は

主人はお兄さんと一緒に祖母の家で暮らしていました。

祖母とは主人のお母さんの親。

お兄さんは主人のお父さん違いの兄弟。

主人のお母さんは

かなり自由奔放な方だったらしく

主人のお兄さんのお父さんと結婚したあと

すぐに離婚したようで実家に戻り

その後、都会に出て働いていた時に

主人のお父さんと出会ったようです。

少し経って田舎へ帰り

その後妊娠が分かり、そのままお兄さんも連れて

主人のお父さんの所へ嫁いだらしいのですが

子供がふたりいても水商売をしていて

生活は派手だったらしいです。

そして多額の借金を主人のお父さん名義で残し行方不明に……

見かねた主人の祖母が迎えに行って

お兄さんとふたり、引き取ったそうです。

その後、主人のお父さんは

養育費を送りながら

時々子供達にも会いに来てくれていたそうですが

その頻度も段々と長くなり

お母さんは他の人とも内縁の関係になり

さらに子供も産んで暮らしていたそうです。

主人が中学の修学旅行の時に

お母さんを訪ねて行ったらしいですが

玄関先で追い払われたとか言ってました。

思春期の主人が、どんな思いでその時を受け止めたのか

そのお話を聞いた時は

あまりにも主人が可哀想で……

「そのぽっかりと空いた穴を、わたしが埋めてあげる.ᐟ.ᐟ」

などと、今になってみれば変な同情心に奮い立って

わたしがなんとかしてあげないと

この人はずーっと心にすきま風を背負ったまんま

あたたかい思いをしないでしまう.ᐟ.ᐟと

思ったものでした。

あとからなってみると

人生の大先輩の方々からは

同情で結婚しては絶対にダメだよ.ᐟ.ᐟと

口を揃えて言われたものでした。

つまりは

自分の価値観とあまりにも違う結婚は

決していいものじゃないと

だからこんな目に遭っているんだよ.ᐟ.ᐟと

大先輩達からの忠告だったのでしょう……

もっと早く

誰かに言って欲しかった。

そしてその背景から

主人の排他的な性格と

時々わたしという存在に自分のお母さんを重ねているところが噛み合わさり

わたしへの静かな攻撃が始まるのでした。