brounieの日記

モラハラ記録です

振り返り②

結婚してからというもの

お休みの日は朝からパチンコ

それでもまだその頃は

わたしには罪悪感があったのでしょう。

夕方も早目に帰って来てたり

お小遣いの中でやりくりして遊んでいたようです。

主人のギャンブルがひどくなったのは

家を購入してから

町内に行きつけの遊技場があったので

歩いても行ける。

なのでわたしの目を盗んで

自転車で行ったりしていました。

その時はとても嫌な気分はしていましたが

咎めることもなく

それはそれで主人の気分転換になるのだからと

自分に言い聞かせていたのでした。

そのうち

知らない間にわたしのカードを持ち出し

金銭を引き出しては通い始め

その時の借金は主人のお父さんが払ってくれましたが

その後サラ金にも手を出し

主人の叔母さんに多額の借金をしていたのでした。

叔母さん夫婦からは

わたしが生活費のために借りさせたのではと

ものすごく叱られ

そんな覚えは微塵もないので

主人が勝手に借りたのだと伝えました。

主人はお小遣いの中から少しずつ返すと言ってたらしいのですが

お小遣いが減れば携帯で買い物しだし

その請求で我が家の家計はいつも火の車でした。

そんなこともあって

わたしは主人のことが信じられなくなっていました。

もちろん子供たちも

小さい時は上手く誤魔化して来れたのですが

そのうち大きくなってくると

他の家のお父さんとは違うと

何度も泣かれました。

だって休みの日も

家族でどこかへ行くことも無く

朝から晩までひとりでどこかへ行き

帰ってくれば不機嫌で

家の中は殺伐としていました。

「こんなお父さん嫌だ!」

何度も言われたのですが

わたしはいつか主人がわかってくれる日が来ることを

待ち続ける日々だったのです。

自分の身体と子供達の心がどんどんと蝕まれていることも知らず…

主人が帰ってくる前は動悸がし始め

身体中汗が吹き出し

呼吸も苦しくなっていたと言うのに…

我慢強いのも程があり過ぎました。

その後

お友達と話していた時に初めて

それは完全にモラハラで経済DVだと言われたのでした。

もう結婚して20年も経とうとしていた時でした。

相談窓口に電話をした時も

よくここまで我慢してきたと

褒められたのか

呆れられたのか

本当にどうしてもっと早く気が付かなかったのか

とても悔やまれます。